今回、グリーンラインの北側、白石峠辺りからのアプローチを考えていたのですが
たまには違うコースを、と白石峠方向に曲がらずまっすぐ進んだのが間違いでした。
北側斜面の残雪地獄・・・、この辺りはネタ的にも面白いのですが
そちらは後日改めて ご報告を と思います。
今回は、別件です。
・・・
事故 りました。
決して自慢できるようなことではありませんし、このような件をあげるのはどうか
とも 思いましたが、
みなさんに『他山の石』としていただければと思い、あえてUP致します。
残雪地獄を何とか抜け、なんとか苅場坂峠に到着し
コーヒーで一服。
そのまま299に降りれば良かったのですが
顔振峠経由にしようとグリーンラインを進み
顔振峠を過ぎ、鎌北湖に向かう途中の、下り 左ブラインドカーブ。
カーブミラー無し。
カーブになるので減速し始めたら、ブラインドカーブの先から車が。
多分30-40㌔位は出ていたかもしれません。
私のスピードの出しすぎです。
対向車が来なければ、そのままクリア出来るスピードではありますが
そういう時にこそ、対向車は来るものです。
スピードが出ていなければ、突然車が出てきても避けられたはずですから。
私のミスです。
車に気がついて、慌てて更にキツくブレーキを踏んだら後輪がロックし
後が流れ始め、避けきれずに車の運転席ドアに平行に激突し
そのまま車沿いに流れて横転。
私自身は、すっ飛んで背中から道路にダイブ。 ゲフッっと。
こんな感じに、左コーナーで坂の下から車、上から私
(水色:車 黄色:セロー)
車に気がつき後輪ブレーキをキツく踏んで後輪ロック。右に後輪が流れます。
そのまま、車の側面にバイクをぶつけたまま、こすりつけるように滑って
バイクはそのまま右側に倒れ、私は吹っ飛んで背中からダイブ
幸いにも頭は全く打ちませんでした。
いつも、胸、肩、肘、背中 にプロテクターが入ったツーリングジャケット
足にはニーシンガードを着けていますので、どこにも傷もなく済みました。
先方の車はセローが側面から当たっているのでドアが開かなくなってしまいました。
本当に申し訳ないです。
原因は私のスピードコントロール不足ですから。
とりあえず、車の方は特に怪我も無く無事でしたので、警察と保険会社に連絡。
最初、何でもなかったのですが、先方と話している間に、背中側が苦しくなって
すこし震えてきたので、先方のご好意で、車の後部座席に横にならせてもらって
警察を待ちました。
小一時間たって警察が来て検証してもらいました。先方も怪我をしていませんので
物損事故となりました。
以降は双方保険会社を通じて話を進めることで合意しました。
警察の方にも、先方にも、救急車を、と言われましたが、背中を強打して
一時的ショック症状なだけなので、とりあえず休んで、無理な様なら救急車と
(その場合自走出来ないので)レッカーを呼びますから、ということで先方とも別れました。
本当に先方が良い方でよかったです。
その分申し訳ない気持ちでいっぱいです。
別れてから、さらに20分位じっとしていると、最初のショック状態もなくなり
手足も痛くないので、そのまま慎重に自走して帰りました。
今のところ背中の筋肉が痛いだけで何ともありません。
明日になったら、全身が軋むかもしれませんが。打ち身ですからね。
バイクは(不謹慎ですが)
『
さすがセローだ、何とも無いぜ』
ブレーキレバーがひん曲がって
キャリアが擦れて
マフラーに擦り傷が出来た
程度です。
車の車体沿いに滑ったのが幸いしました。
今回は、私の完全な不注意です。
先方の車は、運転席のドアが最初の激突ポイントだったこともあり
開かなくなっているのですから、先方の方には本当に申し訳ないです。
みなさんも、車もバイクも自転車も、安全運転は絶対!という気持ちで
運転されることを強くお勧めします。
この位のスピードなら大丈夫だろう
対向車は来ないだろう
そんな気持ちでいると、私のような事になります。
自損事故でしたらまだしも、相手があった場合。
もし、相手が自転車や人だったら
側面衝突ではなく、正面衝突だったら
もし、相手の方が怪我や死亡していたりしたら
取り返しのつかないことになります。
私が言うのもなんですが
ぜひ、みなさん、ご自身の運転技術を過信せず、安全運転を心がけて下さい。
あなたにおススメの記事