6時起床とその4では書いていますが、実際には6時前に起き出し
再び山頂まで登山(1分)
さすがに朝の山頂は寒かったですが、山頂からの朝の風景も格別。
陽が登る直前で、前に見える中央アルプスの峰々にまだ陽が差すかどうか
後ろの南アルプスの峰から陽が登るギリギリ
寒いので、早々にテントに引き返し
朝食の準備
そう言えば、結局昨日は日が暮れてからキャンプ場に着いたヒトも含め
総勢5名
全員がバイク
写真に写っている車は、朝来た写真撮影の方の車です。
この後、朝もう1台バイクキャンパーがきましたが
それを合わせると、セローが3台、セロー率が高すぎ(笑)
皆さん、テントはそれぞれが異なり
私を除いて、皆良いテントばかり
私の前に2張り
左右に2張り
左がシェラデザインのトンガリくん
右隣がドッペルギャンガー揃え
こちらの方、すべてドッペルギャンガーの様で
テント、タープ、イス(私のと同じ)、テーブルまでドッペルギャンガー
余程のギャンガー好きなのか、あるいはドッペルギャンガーの会社の方なのか
色使いが独特でドッペルギャンガーいいですよね。
これで寝袋が
汎用人型決戦寝袋
なら完璧ですね。
さて、朝食です。
と言っても前日の余り物にパン
前日の具だくさん味噌汁風(何故 風 かと言うと、味噌以外に、コンソメも入っているから)
には、お豆さんがたくさん入っているので、それだけでお腹いっぱい
結局パンは持って帰りました。
で、朝食後の珈琲ですよ。
今回も、前回同様に豆を煎ってみました。
コメントで森人さんに頂いたアドバイスに従い、煎る豆の量を減らしてみると
いい感じに煎れました。
で、ミルで挽いて淹れた一杯。
雄大な山々の景色を見ながらの一杯は至福。
私が珈琲を入れるかどうかの時間には、既に来る前に張っていた
最初に貼っていたモンベルのスズキ乗りの方は片付けも済んで早々に出発。
緑のテントの方も片付けて出発
私も片付けていると、やってきた方(その方もセロー、ただし新型フル装備)がいたのですが
セローに荷物を括りつけていると
「動画、あげている方ですよね?」
不意に声を掛けられ、動揺しキョドっている私は
「あ、はい・・・」
どうやら、ツイッターと動画をフォローして頂いている方のようで
前日にツイッターに上げた
「諏訪湖なう。目指すは陣馬形山」
を見て頂いていた様子。
まさか、このような場所で巡りあうとは、不思議なものです。
この方、夜中に飛ばして朝早くに到着されたとのことで
前回こちらに来た際、既にテントでいっぱいで
頂上に近い東屋
の脇に張らないと行けないほど混んでいたので
今回も早く行かないと張るところがなくなるかと思い
早朝到着されたようですが、5張りしか無く、3張りは撤収中で拍子抜けだったようです。
少々お話をして最後に
「今回のも、また動画あげるんですか?」
と聞かれ、つい、
「はい、一応」
なんて答えてしまい、プレッシャーが大きくなってしいました(笑)
で、片付けくくりつけも完了
しかし、食材のゴミが増えるからというのもあるのですが
なんで来た時のようにきれいに積み込めないのか不思議です。
今回、このまま中央道で帰ってしまうのもツマラナイので
長野道を抜け、志賀草津道路を通って軽井沢に抜けて帰ろうと
走りだしました。
この時で11時頃。
順調に中央道、長野道をのんびり走り、信州中野ICに13時頃到着。
ここからは、志賀草津道路を走ります。
既に紅葉が始まっており、それは素晴らしい景色の中
荷物満載のセローでのんびり走ることが出来ました。
国道最高地点 2172m 渋峠
(一般車が入れる 未舗装林道でしたら、2365mの大弛峠が最高地点)
いつ来ても、いつ落ちるのか心配になるほどバスがはみ出している横手山ヒュッテ脇
ヤエー
隧道
ロープウェイ
群馬側の硫黄発生地帯
紅葉の始まった、草津白根ルートは最高のツーリングでした。
この後、軽井沢まで結構かかって抜けた後、関越経由で帰りました。
動画は鋭意編集中です。
期待せず、気長にお待ちください。
今回、キャンプ場を出発したのが11時頃
高速を順調に走り、12時前に梓川SAで休憩をしていて
昨夜電波が悪く連絡が入れられなかった家内に
「ジャーマンドックなう いん梓川サービスエリア」
とメールすると
「それどころじゃない、御嶽山が噴火した」
と言っています。
「御嶽山って、あの木曽の御嶽山か?」
と聞き直すと
「そう、その御嶽山」
そうです、私がキャンプ場を後にした1時間後
梓川SAに入って、ドトールでジャーマンドックを買っていた丁度その頃
御嶽山が噴火していました。
陣馬形山は御嶽山から南東方向約40km位に位置しています。
家内には、長野の南の方の陣馬形山というところにキャンプに行く
としかいっておらず、具体的な場所も知りませんでしたし
何より、陣馬形山キャンプ場から、前日昼間は通じていたメールや通話が
何故か、夜から通じなくなっていたので、余計に心配していたようです。
御嶽山と聞くと、子供の頃の噴火が一番のイメージで
あのように登山のメッカとなっているとは思いもしませんでした。
活火山(今は 休火山 活火山 の区別はしないようですが)が
まさか白根山以上に観光地となっているとは思ってもみませんでした。
この後行った白根山も、火山活動が活発となっていて、硫化水素ガスの発生のため
前後2km区間は駐停車禁止でした
軽井沢に抜ける際に脇を通った浅間山も活火山ですし
震災の影響がいろいろ現れているようです。
地震、台風、火山、津波と
日本人に生まれたのなら避けがたい災害ですが
思いもかけないタイミングで被害に合われた方の無念を思うと
言葉もありません。
亡くなられた方達のご冥福をお祈りいたします。
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