松原湖キャンプ場 ソロキャンツー その2
まあ、こういうところに来て一人だと
ただただのんびりだらだらと贅沢に時間を消費するわけで
今回も、気温MAX25度程度の心地よい高原の中
木漏れ日を見ながら、タープの下で
だらりと足を伸ばしたら
スマホ片手に
ここのところお気に入りの
なろう小説を読みながら
読んでいるようでいて
意識はまどろみ
鳥の鳴き声を聴きながら
隣の
クソガキ共 お子さん達の
クソうるさい 元気な声を聴きながら
ダラダラと時間が過ぎていきます。
さて、気がつけばもう4時です。
こちらのキャンプ場では、近くの温泉
八峰の湯 の
割引券をもらえます。
500円が、なんと300円で入れます。
歩いていっても5分ほど。
結構な人が温泉に向かっていますが
この時期、せっかく汗を流しても
戻るときに汗をかいたのでは意味がありませんので
私はセローに跨って1分。
イモ洗いです。
時間帯を間違えました。
たまたま私が洗い場に入ったときは、目の前の人が席をたったので
直ぐに体を洗えましたが
露天に出て、体を涼ましたあとに戻ると
洗い場の空き待ち渋滞が出来ていました。
裸の男共が
一糸纏わぬ姿で並ぶ光景は
ウホッ!
げふんげふん
いや、何でもないです。
さて、温泉から戻ると5時近く
夕食の準備でも始めますか。
とりあえず、ご飯を炊きますが
ここのところ、焦がすことが多かったので
いっそのこと と
100スキでパエリア風に逝ってみることにしました。
先ずは、100スキでお米を炒めます。
たっぷりのオリーブオイルをひいて
ジリジリと。
米が透き通り、白くなる頃にシーフードを入れたら
マジックソルトを振り掛けます
少し炒めたら水を加えて炊き込みます。
ニトリで買ったシリコンのヘラで混ぜながら炊き込みます。
ぐつぐつぐつぐつ
ある程度水分が飛んだら
もう一個ある100スキをふたにしてさらに炊き込みながら水分を飛ばして
蒸らします。
で、蒸らしている間に
おかずを造るのですが
今回、品揃えの悪いスーパーで悩んだ挙句
一番簡単なアヒージョでも造ることにしました。
といっても、キノコは無し、シーフードにトマトとアンチョビを入れるだけ。
鍋にたっぷりのオリーブオイルを入れ、加熱。
そこに冷凍シーフード、アンチョビとトマトをいれ
ちょっとインチキして、アヒージョの元とマジックソルトで味調整。
あと1品
鶏好きには欠かせない、鶏焼き。
ご飯を炊き込む前にマジックソルトを振りかけて寝かしておいた
鶏肉を
ご飯を蒸らしていた蓋代わりの100スキでただ焼くだけ。
もうギッチギチに詰め込んで焼きます。
で、十分火が通ったら完成。
で今回の晩御飯。
左から
鶏焼き、シーフードパエリア、トマトとシーフードのアヒージョ
おいしゅうございました。
ただ
クソうるさい 仲睦まじいお隣のご家族の
ハスキーボイスのお母さんが
「えー、先ずは、キノコを切って、オリーブオイルで煮ます」
と、それはそれはキャンプ場に響き渡る声で
説明書を読みながら
アヒージョをつくっていたのは
ナイショです。
ああ神様
アタクシ、何かバチを与えられるようなことをしたのでしょうか。
で
焚き火タイムです。
今回、初めてユニのファイアスタンドⅡの登場です。
500円で広葉樹の薪を購入していたのですが
暗くなるまで何も準備をしていなかったので
焚きつけを拾うこともできず
適当なティンダーもないので
そりゃ点きませんわな
ここまでは点くのですが
この先、広葉樹の太い薪にまで火が回りません。
杉であれば直ぐに火が回りますが
細く割ってもいない広葉樹の薪に
そう簡単に火が点く訳がありません。
モーラナイフで割るにも
夜暗くなってから、カンカンやるわけにも行かず
今回は焚き火はあきらめました。
そんなこんなで、首筋を見知らぬ虫にかじられ
(たぶんキリギリスみたいな奴とハサミムシの様なハネカクシのような奴です)
そのうち、ズボンの中の膝脇にさされたような激痛が走ったりしたので
ステロイド塗って早々に寝ることにしました。
21時
空には星が一杯な夜でした。
その3につづく
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