西湖自由キャンプ場 その3

のんびりセローで

2012年10月02日 20:43

西湖の月は

朧雲に浮き上がるキレイな月でした。



早くに寝たので、快適に目が覚めて、時計を見ると

12時・・・。

えっと、日が変わったばかりです。


すると

『おいっ!こっち来いっていってんだろ!』

『ふざけんな!』



『早くしろよ!』

と大声がします。

なんだ、なんだ? 喧嘩か?

この夜中にうるさいなー






と思っていると








なんと 寝言 



よく聞いていると

仲間の様な声で

『大丈夫か?』

『どうした?』

と言うような声が聞こえてきます。


どうやら、奥に張った3人組の1人が

ものすごくリアルな寝言を話していたようです。


あんなに大きな声で、ハッキリと寝言って言うもんなんですね。

寝言は寝て言えとは言いますが


外が見えないテントの中にいる身にすれば

寝言は寝ても言うな

ですよ。ホント。







さて、2度寝(と言うのが正しいかどうかは別として)の後

4時過ぎに起きだして、トイレを済ませます。


5時前には第一釣り人がやってきて、ボートを繰り出していきます。



5時半頃になると、東の空が朝焼けに覆われます。



青から紫、赤、橙と代わり



白い日が射してきます。





日が出た後には、いつものマンデリンを挽いて、コーヒーを淹れます。







改めて見てみると

やたらに小さなテーブルが多いですね。

いらん荷物は減らさねば。




朝食は、マフィンに目玉焼きとチーズと焼きトマトを挟んで

パチもんバウルーでホットサンドにしました。



見た目はキタナイですが

モモも狙う美味しさでした。







台風が来る前にはと

8時前には晴れた西湖で撤収を開始。




9時過ぎにはほぼ片付け完了。

徐々に雲が出始める中

イスのみを残して、並んで湖を眺めてみたり。






のんびり過ごした静かなキャンプでした。




もう10月。

秋は目の前です。

本当のキャンプシーズンの到来です。

秋から冬の静かなキャンプ、焚き火を楽しむ、キャンプの季節になります。


これからは、虫もいなくなり

飲んで騒ぐ、ニワカ若造キャンパー達もいなくなり

実に静かなキャンプ場になっていきます。


みなさんも、

秋、冬のキャンプ場で、

静かに時を過ごすのは

いかがでしょうか。



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