あれから2年

のんびりセローで

2013年03月11日 19:58

あの大きな揺れを体験して もう2年というか、まだ2年というか。






14時46分

高田馬場のビルの12階で、とてつもない横揺れを感じ、2分以上も揺れ続け

全てが麻痺してしまった東京。


徒歩で帰宅する途中に見かけたテレビに映し出された

海岸線に向かう 真一文字の大きな津波の画はいまだに忘れられません。


歩き疲れ、帰宅途中、朝霞駅で見つけたカラオケボックスでウトウトと仮眠をとりながら

見たテレビに映った 一面火の海となっている気仙沼の町。

20年前家内の両親が住んでいた、川の合流部は跡形も無く火に焼かれている。



未だに津波の映像を見ると、そのおぞましさに涙を抑えることが出来ずにいます。

東京に居て、直接の被害を受けたわけでもないのに、

こんなにも深く心の奥に食い込んでいるとは

自分でも意外に思うほど。




この2年、まともに復興も出来ない政府に翻弄され、どれだけくやしい気持ちで

いた事か。



2年が経ち、ようやく明るい兆しが見えてきた此の頃ですが

これから

これからが正念場。

まだまだ問題は山積みです。

景気を良くし、雇用を増やし、復興を進めるために

自分には何が出来るのか

そう考えながら生きていくことが

常に災害と隣り合わせの、この日本という国に生まれ育った日本人に課せられた

最低限やらなければならないことなのかもしれません。



支離滅裂な文章となってしまい

お目汚し失礼いたしました。


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