義父逝く

のんびりセローで

2019年06月30日 20:47

去る令和元年6月20日

義父が84歳の生涯を

眠るように閉じました。



(写真は喜寿のお祝い)



14年前、前立腺癌を患い

手術以外のほぼすべての治療を行い

1週前まで、自力でトイレにも行けたのですが

急に体力が落ち、念のため病院に行った所で

一気に脈が落ち、何とか持ち直しましたが

翌日、家族に見守れながら、ゆっくりと、ゆっくりと呼吸が遅くなり

そのまま眠るように息を引き取りました。



癌といっても、ほとんど痛みを訴えることなく

眠るように逝った義父に

主治医の先生も

『よくがんばったね』と声をかけてくれていました。



山梨の転勤から本社に戻った私は

もう定年していた家内の両親の近くに居を構え

毎週のように家内実家に顔を出していて

いつも「〇〇(私の名前)さんが近くにいてくれて本当に助かる」

「〇子(家内)が近くで本当によかった」

と言ってくれていたのですが

はたして私は義父に恩を返せていたかどうか


結婚前、家内の引越しの手伝いで引っ越し先に行った際

(来ているとは聞いていなくてびっくりしながら)初めて挨拶をしてから

四半世紀以上

いろいろお世話になっていながら

なんら恩返しをすることも出来ず逝かれてしまいました。


社交ダンスが好きで、体を動かすのが好きだった義父。

天国でも楽しくダンスを踊っていてくれるでしょうか。








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