いや、本気できつい・・・

のんびりセローで

2013年09月18日 07:59

昨日、改めて整形外科にて診察してもらい、脛骨剥離骨折が確定。



バイクに倒され、挟まれて足をひねった際

靭帯が切れるか、骨が割れるか  

で 今回は骨の方が割れたようです。



最初、整形の先生が

骨折4日でこんなに「腫れていない」ということは無いので、レントゲンの骨折様の筋は

古い骨折の後ではないか、捻挫が痛いだけかもしれないとおっしゃり

ヘリカルスキャンCTを撮って確認ということになりました。



撮影後の合成3D映像を見たら、見事に今回の骨折だということでした。


2D手書き(笑)骨折箇所解説映像





靭帯が切れていないので、手術は必要はないがギプス固定します ということで

グルグル巻にされました。



最近のギプスは、昔のような石膏ではなく、水に着けると発熱して硬化する包帯を

グルグル巻くだけで、軽く、強く固定できるものだそうで

まず、足に筒状の伸縮性のある下地を被せ、その上に通常の包帯を巻いてから

水につけた固定用のギプス包帯をグルグル巻いて完成。

もう、ガッチガチに固まって、叩くとコンコン音がします。




どの位の固定になるか期間を尋ねると ほぼ1ヶ月程とのこと。

固定がしっかりしたので、仮固定の添え木の時のように

足をぶつける毎に悲鳴を上げるような痛みを感じることもなくなりましたが

ギプスの内側の足が痒くても掻けません。

まるで漫画のように隙間にものさし差し込んで掻いています。





それよりも何よりも驚いたのが

松葉杖の大変なこと。



皆さん、松葉杖を使った事はありますでしょうか。

私は30年前、中学生の時に両足踵剥離骨折をやった際

まだ木だった松葉杖を使って以来なのですが

今はジュラルミン製で高さが容易に調整できるものになっています。

当時は学校までの移動は自転車で、構内を松葉杖で移動でしたが

特に大変ということもありませんでした。

若かったからかもしれません。





で、松葉杖と言うものは、脇で支えるのではなく、あくまで掴んでいる腕で

体を吊り下げるようにして移動するものなのだそうです。


松葉杖の上部は脇の下につかない高さで、つかむハンドル部分は腕を伸ばして丁度位の位置。

そして、真っ直ぐ下ろすのではなく、自分から見て『ハ』の字になるようにして

杖の上部を腕と胸で挟んで固定し、体を吊り上げたら前に1歩足を自然に振り出す。



またまたマウスによる下手な手書き2D図





これが基本だそうです。




で、この挟んで吊り下げて歩く、ですが、もの凄く腕、肩に負担がかかり

尚且つ、挟んでいるために当たる胸の肋骨が痛くなるのです。


昨日どうしても休めない連休明けの火曜、混雑を避け朝5時半に出発し

高田馬場の会社事務所に向かいましたが、駅までの移動、駅構内の移動

なにより、普通なら5分もかからない、馬場の駅から会社ビルまでの移動に

25分も掛かってしまいました。

会社に着いた時には、汗だくだく、もう、腕、肩、胸が痛くて

まるで、生まれたての 子豚  子鹿 の様に各筋肉がプルプル震えだし、肩より上に

腕を上げることも出来ません。



午後、病院(坂戸市)に行くために池袋から東上線に乗るのですが

高田馬場駅から池袋まで、電車で行く気力もなく、タクシーで池袋まで移動

快速で坂戸駅に着いても

たった450mの真っ直ぐな駅から病院までの道を松葉杖で歩けずまたタクシー。


診察後、リハビリ科で松葉杖指導で受けた、正しい松葉杖での移動方法で駅まで30分以上かけて

辿り着き、なんとか地元の駅まで移動しました。


駅まで家内が迎えに来ましたが、来てもらっても、どうにもならず

自宅から自転車を持ってきてもらい、なんとか帰宅。


もう、自宅の中でも、松葉杖はつけないほど疲労していて、這って玄関から部屋に入りました。



本日、朝4時に起床し、出社の準備をしましたが、とても駅までは移動出来ず

休むはめになりました。


松葉杖がこんなにキツイとは思いもよりませんでした。

明日から遅い夏休みをとっていたので、本日と夏休み、連休と合わせ

なんとか6日間で筋肉疲労を解消しなければ、出社もおぼつきません。


街なかで、杖の人は見ますが、あまり松葉杖の人を見ないのは

こういうことだったんですね。

筋肉痛が治っても、また1日移動すれば同じように腕や胸が痛くなってしまっては

どうにもなりません。

せめて会社近くまで車で移動できればいいのですが、右足なので、アクセルブレーキが

踏めず、運転も出来ません。

八方塞がりです。


皆さん足折った方はどうしているんでしょう。



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