野栗 その2です。
お昼の後は、一人ですから特にこれといってヤルこともありません。
何かヤルために来たわけでもありませんし。
ただ、ただ、ボーっとしています。
そうそう、来た時には、中段に一組のキャンパーがテントを張っていたのですが
かわいいチワワがいるではないですか。
思わず、1枚写真を撮っていいか許可を求めると
なんとラテン系の外人さんのキャンパー。
でも日本語ペラペラです。
チワワだけでなく、インコもいると言う。
寒いので、車の中にいるので見ないか、とのこと。
それでは見せてもらうかと
車の後ろに回りこむと、そこに居たのは、インコはインコでも
『コンゴウインコ』
インコというか、もう、オウムです。
それは立派なコンゴウインコです。
いやはや、イヌ連れは結構居ますが、オウム連れは初めてです。
あまりのことに、写真撮り忘れるほどビックリしました。
さて、下段のスペースには、奥に一組、入り口を塞ぐように1組に、
真ん中に私のテントだけだったのですが昼を過ぎると続々とやってきます。
結局、左隣に2組、右に1組がテントを張りました。
両隣とも父子で来ているようでした。
どちらも子供は小学4-5年生位でしょうか。
左隣の父子は
楽しそうに設営後、桜のチップで燻製を開始。
桜のチップってお香のような香りなんですね。
とても楽しそうにやっています。
燻製を見守りながら、いびきをかいて寝ているお父さん。
子供も途中で寝入っています。気持ちのいい陽気ですからね。
横にいてとても微笑ましい親子連れさんです。
が、
右隣の親子は。
テントを張ってる最中から不機嫌MAXな30-40代の父親。
「ランタン出せっていってんだろ!」
「っって何やってんだよ、オラ」
暗くなったら
「何暗いとこでいじってんだよ、テメー!触るんじゃねーよ!オラッ!」
父親が子供を叱る怒り方ではありません。
理性のある父親の言動では無くまるで、チンピラです。
ヤクザにもなれないチンピラ。
こんな品の無い言葉を、キャンプ場でかけられる子供が
キャンプを楽しめる訳がない。
中段に上がるスロープの前に張っていたので、私が通るときに挨拶しても
睨むような目つきでネメ上げてきます。
何でしょう。
ずっと不機嫌そうにしてるのなら、キャンプなんか来なければいい。
周りにいるこちらも不愉快になります。
1泊だけですが、子供の笑っている顔を見ることはありませんでした。
今回のキャンプで唯一と言っていい残念な事柄でした。
さて、本題。
夕方になり、暑いくらいの陽気が、ようやく涼しくなってきたので
夕食の準備です。
今回、食材は持ち込み済み。
玉ねぎ
ニンジン
鶏肉(皮、手羽元)
ラム肉
レンズ豆
作るのはいつもおんなじ煮込み。
基本トマト味。
今回はじめてレンズ豆を使いましたが、けっこういけますね。
ラム肉を炒めた後、玉ねぎとニンジン、下茹でしたレンズ豆を鍋に入れて煮込みます。
ある程度煮たら、いつものトマトソース
を入れて更に煮込みます。
煮込んでいる間に、ご飯を炊きます。
今回は、永谷園のお吸い物の元を入れて、なんちゃって松茸ご飯に。
B6君にヤシ殻炭を入れて火を熾し
持ってきた鶏皮から焼きます。
鶏皮はよく燃える(笑)
焼きあがったら、味噌ベースで簡単にあえて食します。
うまい
手羽元も焼きます。
みんなうまい。
ご飯もおこげがうまし。
全て酒なしシラフ。下戸ですから飲みたいとも思わないので。
食べ終わったら、そのままB6君に拾った枝を薪代わりに
小さな焚き火を楽しみます。
ここまでで、夜8時過ぎです。
この頃になると、お腹が・・・
3回ほどトイレに駆け込み、テントで横になっていたらいつの間にか寝てました。
このキャンプ場のトイレ、水洗でペーパー完備で洋式。その上とてもキレイ。
本当に助かりました。
動画も出来ました
長くなったので、その3に続きます。
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