タペット調整しても変わらないこと、オイルは500-600km毎に交換していること
始動時、かなり白煙が上がるのでオイル下がりがありそうな事ことを話すと
とりあえず、先ずは音を聴いてみましょうと
エンジンをかけると
開口一番
『ん?湿った音だね』
通常、バルブステムシール辺りの異常だと、もう少し、乾いた音になるそうで
湿った感じの音だとのこと。
開けないとなんとも言えないけれど
軽く焼き付きを起こしてピストン、シリンダーが逝ってるかも知れないとのこと。
修理代を考えたら、諦めたほうがいいと言われました。
もし修理するとなると、幾ら位かかるかをきいても
わかんない
と。
うーん
シリンダー/ピストン交換までやるとなると
かなりの出費になり、セローの中古も買える金額になると思います。
確かに、この年式のバイクをわざわざ修理しても、と
バイクを販売する方にしてみれば当然の考え方なのでしょうが
私は、『このセロー』が好きなんです。
XTW250陸駆が出ればぜひ購入したいとは思いますが
このセローを手放すつもりは無いのです。
フォルツァを購入した時も、このセローはほぼ不動状態だったのですが
それでも手放さずにおいて、メンテして再度乗り出したのです。
そんな事情は何も知らないお店の方ですので
当然といえば当然の物言いだと思うのですが
いとも簡単に、諦めたほうがいいと言われると、結構ショックです。
前にも書きましたが、以前一度音を聴いてもらったお店では
やはり、開けてみないとわからないし(今回のお店の方と同じように)
ピストン/シリンダー、場合によってはクランク割ってベアリング交換となったら
間違いなく、中古の現行セローが買えるほどの金額になります。
あとは、お客さんが『このセロー』を直したいかどうかです。
とりあえず
エンジン腰上を開けて状況を確認して軽い調整までなら2万円位で
受けるので、そこで更に腰割りやシリンダー交換をするかどうかを
考えることもできますよ。
あと、他のお店でも聞いてみてから判断するのも手ですよ と
言ってくれました。
主観の問題なのでしょうが
セローを
あくまでバイクと言う『乗り物』として乗っているのか
『このバイク』が好きで乗っているのか
その差なのだと思います。
私は最初にみてもらったお店にしようと思います。
あなたにおススメの記事