治りましたよ。セロー!
シリンダーとピストン交換で、異音はピタリと止まり
始動性も向上、チョーク引かなくてもかかります。ぐふふ。
オイル上がりもありませんから、始動時の白煙ともおさらばです。ぐふふふふふ。
ヘッド外装は汚いままで
シリンダーだけキレイになって、チョット変な感じ
カムチェーンテンショナーは元のままなので、余計に綺麗さが目立ちます。
交換してもらったお店が、シリンダヘッドのカーボンもキレイに落としてくれたので
とても調子が良いです。
慣らしをどのくらいすればいいか聞いた所
シリンダー、ピストンだけの交換で、ギア等の駆動系は既に慣れていることと
最近の部品の精度からすれば、慣らしをしなくてもそう問題は無いとのこと
ただ、やはり 『 急 』 のつく動作は、少なくても100―200㌔は控えたほうが
より良いということでしたので、まぁ、500㌔位は全開は控えて
トロトロと行く事にします。
回転数を落とすために
と、いうか
旧セロー特有のスーパーローである1速のギア比のお陰で
街なかでのスタート時にあっという間に回転数が上がってしまうので
直ぐにガチガチとギアチェンジしなければいけなかったり
70㌔超えるともう悲鳴をあげるほど唸るエンジンを
なんとかするべく
今回、ドライブスプロケットを 15丁 ⇒ 16丁 に変更することにしました。
元々、旧セローは前15丁 - 後45丁 なのですが
タイヤを外径の大きなTR-011に換え、出だしがかったるくなったため
ドリブンスプロケットを換えたのですが
タイヤ外径を換えて、元々のギア比1:3と同程度の比とするには
前15の後47丁にすれば丁度いいものの、如何せん社外品の47丁が高く
SR用互換品の50丁が安かったので50丁にして
前15-後50という、自分的には変則的なギア比のまま乗り続けていました。
もっとも、その分、低速時の粘りは素晴らしいものがあったわけですが
如何せん、街なかや高速での乗り心地がどうだったかと問われれば
・・・としか言えませんでした。
で、15-50から16-50とすれば、ちょうど後ろを3丁落としたことと
ほぼ同じになるわけで、何時かは16丁にと思っていた訳です。
と、いうことで
15丁を外します。
外してみると、チェーンのサビが回ったのか、結構赤いです。
外した15丁と交換する16丁のギアの大きさ、結構違いますね。
外した15丁をキレイにしましたが、約1万キロで結構削れるものですね。
で、キレイに掃除して、16丁を取り付け。
ガイドシールとのクリアランスはこの位となります。
ギリギリです。
乗り心地はソフトな感じで良さげです。まぁ、家の前を10数メートル走っただけですが。
現在、チェーンの駒数は、ノーマルの120コマからTR-011に変えて諸々やった結果
124コマとなっています。
既にかなり限界まで来ているタイヤを新品に交換(既にタイヤはあり)すると
今のコマ数だとスイングアームとタイヤが干渉するかもしれません。
本来スプロケとチェーン交換はセットで行うもののようですが
高速を定速70-80㌔位でダーっと100㌔位走ると、回転数を無理に上げずに
すんなり慣らしの距離を稼げるかなと思うので
何も、消しゴムのように削れるTR-011の新品で、高速慣らしをせずに
慣らしが終わってからタイヤ交換とチェーン交換をしようかなと思っています。
なんにしても、早いとこ走りたいです。
あ、幾らかかったかなんて聞かないで下さい。
現実に引き戻されてしまうので・・・・。
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