お彼岸の中日なのに、親の墓参りにも行かず、親不孝な息子です。
さて、既にタイヤの中央のブロックは 5mm もありません。
震災の後、一昨年の4月に交換して 6,000km を越えました。
オフタイヤとしても短めだとは思いますが
オン オフ の比率で言えばどうしてもオンが9割を越える訳で
消しゴムのようなコンパウンドですから削れて当然ですね。
さて、この年式のセローのスイングアームを外すには
リアブレーキのマスターシリンダーを外さなければなりません。
ドラムブレーキだった3RW4を無理やりディスクブレーキにした
4JG1なので
マスターシリンダーの位置が無理やり感満点です。
で、このマスターシリンダーをフレームに固定しているネジが
これまたなんでか、ナベヤマの 5mm ヘクスネジなのです。
なんでかなぁと思いつつも、エイヤッとひねっても六角レンチがしなるだけで
びくともしません・・・。
メガネレンチをかましてリーチを伸ばして力を掛けてもびくともしません。
六角レンチが嫌な感じでしなっていきます。
こりゃエアインパクトでも無いとダメだと諦めました。
で、まぁ、完全には外せませんが、ビットシャフトとリアショックを外せば
リアアームを下にずらすことはできるので、漏れ箇所を覗く位は出来そうです。
で、タイヤを外します。
で、シャフトを抜いてスイングアームを下にずらします。
覗いて見るとオイルの付着箇所が見えます。
オイルで汚れている部分の一番上がオイル漏れの箇所の疑いが高いわけです。
で、みてみると
黄色の
⇒がスイングアームを固定しているピボットシャフトの位置
赤の
⇒がオイル汚れの上限
パーツクリーナーで汚れを落とすと
こんな感じです。
う~ん
オイル漏れ箇所、わかりません・・・。
覗く前は右クランクケースのガスケットかなとも思いましたが
どうもその辺りでは無いようです。
クランクのセンターと言う感じでも無いし。
因みに、オイル漏れの状況ですが
普段、止まっている際には漏れて来ません。
あくまで走って(エンジンが回って)いる間、停めた直後にポタポタと落ちてくるのです。
オイル経路に問題があるのか、素人の私にはさっぱりわかりません。
お判りになる方いますか?
お教えいただければ幸いです。
とりあえず、漏れ箇所のことは忘れて、タイヤの交換作業に入ります。
ペラペラになったタイヤのビードを落とし
チューブを抜いて
ホイールだけにします。
で、新しいタイヤ
チューブを入れなおし、ビードを全てホイールに入れたら空気を入れてビードを上げます。
『プスー』
またです。今回もです。
ビードを入れる際にチューブを噛みこんだようです。
そこは慌てず、予備のチューブに入れ替えて、再び空気を入れる
『ブスーッ』
もっと大きな空気漏れの音が・・・
予備チューブ、4箇所も切れてます(泣)
ここまで切れると直し様がありません。
でも、最初のチューブの穴は小さなモノなので、こちらのチューブを
パンク修理セットで塞げば・・・
パンク修理セットが見当たりません。
どこ探しても、見当たりません。
はぁ・・・
しかたがないので、駅にある100均に自転車のパンク修理キットを買いに行きました。
まぁ、歩いて5分もかからないのでいいのですが。
で、なんとかチューブを修理して漏れのないことを確認。
今度は慎重にビードを入れて、噛み込まないように、慎重に、慎重に・・・
で、今度は成功! ってこれが当たり前なんですけどね(笑)
タイヤをスイングアームに戻して、チェーンの張りも調整して完了。
今回は、前回と違い、ドライブスプロケットを15丁から16丁に変えているので
チェーンを張ると、以前よりタイヤとスイングアームのクリアランスがギリギリです。
以前はこんな感じ
で、今回はこんな感じ
以前より若干狭まっています。
チェーンを新しくするのも面倒なので、まあいいかなと。
古いタイヤがこんな感じで
新品はこうですから
いや、ホント、使用限界ギリギリでした。
長瀞の河原で走り辛い訳です(笑)
いやぁ、新しいタイヤはやっぱりいいですね。
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