一夜明け
いつものごとく、5時前には起きだした私です。
とりあえずいつものごとく、マンデリンを挽いて
一杯。
朝食は、前日のお昼のあまりパンに、数年持ち歩いているコンビーフを挟んで
と、思ったら、なんと肝心のコンビーフが見当たらないOrz・・・
仕方なく、プレーンなパンを焼いて美味しくいただきました。
5時半には朝食も終え、片付けに入ります。
その時に気がついたのですが、どうにもテーブルがぐらつくと思ったら
テーブルのアルミパイプの足が曲がってますOrz・・・
人より荷物が多いので、すべてのパッキングが片付いたのは7時頃
そうそう、今回のキャンプでパッキングするにあたってナンバープレートのフックを
馬場のオリムピックで適当なものを購入して取り付けたので、ホムセン箱の固定もバッチリです。
なんか丸い輪になったフックで、根本が6mmのネジになっているやつです。
あ、自賠責、20日までに更新しなきゃ切れちゃう。
パッキングを終え、一息つくも
当然、ディグリーは起きていません。
毎回寒いから対策はしっかりとれと言っているのですが
相変わらず、今回も夜中の2時に寒いと言って起きだしていました。
夜中、ガサゴソいっているので、鹿でも出たかと思っていると、コンテナを空ける音が聞こえます。
器用な鹿だと思っていると、ヘッドライトの明かりが。
すわ、泥棒?まさか、とテントを開けると
「寒くて寝れないので、残りのパエリアおじやを食べて温まる」とディグリーがのたまっていました。
原因はペラペラの寝袋です。
ホムセン箱に、テントと寝袋が収まる時点で十分な保温容量が無いのがわかります。
何度言っても、12月でもこの装備です。服で調節すると言っていますが
だったら寝る前に全部着こめばいいんですが
中途半端に脱いでいるので夜中に目がさめるわけです。
マットもお風呂の湯冷め防止シート並みのペラペラ銀紙マットを、これまたホムセン箱に
突っ込んでいるだけなので、地面の冷気もモロカブりです。
開いた口がふさがりません。
で、テントから出てくるのを待つこと8時半
ようやく起き出してきました。
起きさえすれば、先の装備ですから、30分も撤収にかかりません。
9時に積み込みを終え
出発。
キャンプ場の道が坂になっているので、Uターンでこけるとまた足を折るとそろりそろりと曲がり切り
ふと後ろを見ると
ディグリーが受け身を取っています。
ブレーキレバーが折れたようですが、本人はけがなし。
とりあえずブレーキレバーの玉コロはもげましたが、ブレーキには支障ないので出発。
行き先は、当日朝決めた
ビーナスライン経由、上田の刀屋で蕎麦を食べて帰る
です。
ビーナスラインは綺麗に晴れ、絶景でした。
で、前半の動画が録れておらずOrz・・・
道の駅美ヶ原高原美術館で小休止すると
なにやらサイドカーのオフ会でもやっていたのか
ものすごい数のサイドカーです。
まるでキカイダーです。
でも曲がるのも大変なサイドカーをアレほどの人が持っているとは驚きです。
中にはドイツ?の軍用サイドカーのようなものまであり、よだれモノです。
まあ、倒れないからもはやバイクとはいえないかもしれませんが。
美ヶ原高原美術館を後に、上田までくだます。
小一時間掛け、市内に出て、一路刀屋さんへ
うろ覚えの道をたどって、バイクが止まっているお店を発見。
ここだここだと騒いでいると
中からライダーが出てきたと思ったら
日曜日は定休日です
とのこと。
なんと、お店の人のバイクでした。
ツーリングに出る間際だったようで、運がいいのやら悪いのやら。
ちなみにお店のバイクはカタナではありませんでした。
仕方がないので、他のお店を検索して行ってみると、そこもお休み。
どうやら、GWといえども、上田の蕎麦屋さんは日曜日はお休みのようです。
そのまま18号を進み、道の駅雷電の里に向かう途中、蕎麦屋さんを発見し入りました。
真っ白な更科そばがとても美味しかったのですが
やたらと天ぷらそば天ぷらそばとうるさかったディグリー
このお店には天ぷらそばがなく、騙されたとぼやくこと。
で、帰りはどうなるんだというので、高速使わないのなら
最短は
18号 141号 254号
で帰る事になる
と話すと、地図を引っ張りだし、まだまだ、東京まで140キロもあるとげんなりした様子。
最初に話してあるのに、土地鑑がないためどういうふうなコースか想像が出来なかったようです。
散々だまされたとぼやかれながらも、ひたすら下道で帰りました。
私が川越の自宅に辿り着いたのが19時
都内に帰ったディグリーが自宅に辿り着いたのは21時
いやはや疲れました。
ま、ディグリーにとってはさんざんなキャンツーだったかもしれません。
ま、それもキャンツーの楽しみということで。
動画は今しばらくお待ち下さい。
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