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2011年04月03日

春の工作-セロー編

ここ埼玉・川越は、ここのところだいぶ暖かくなってきました。

春の工作-セロー編

いつも一緒にキャンプやツーリングに行っている、私の元上司の方が

今週末より被災地の救援活動に出かけることになりました。

現在、福祉関係の仕事をされている関係で、その方面よりの要請を受け

ボランティア活動を行うべく出掛けて行かれました。

今の時期のボランティアは、足、食、住、を用意できる方に限るため

今回、都内で寝袋を探しても無いと連絡が入り、どこか無いかということで

入間のWild1まで出張って、ようやく寝袋を確保できたそうです。

私には、足はともかく、食、住が用意できませんので、

現地ボランティアはできませんが、後で現地で得られた情報を聞かせてもらったら

こちらでできることをしようと思います。




話は変わりますが、セロー225wには、後輪左側のフレームに車載工具を入れる

工具入れボックスが付いています。

春の工作-セロー編

この年式のものは、後ろ蓋がゴム製で、端っこの突起に引っかかっているだけです。

で、この部分が、結構すぐに外れるのですが、現状その突起に引っかかる部分も

ちぎれ、こんな感じなっています。

春の工作-セロー編

このため、実は昨年林道を走っている時、車載工具一式落としてしまっています。

そのままずっと放置してきたのですが、この際、塩ビ管で一回り大きい工具入れボックスを

作ることにしました。

75mmの塩ビ菅を適当な長さに切り、エンドキャップと、ねじ蓋式のキャップを両端に着け

パイプを工具入れボックスと入れ替えるものです。工作自体はいたって簡単です。

塩ビ管の長さをどうするか、一度50cm程の長さで仮設置してみます。

春の工作-セロー編

これだと、ぎりぎりナンバーに当るかどうか、でしたので、5cmほど切り詰め45cm位にして

組み付けました。取り付ける際は、そのまま金具を元の位置につけると工具を取り出しにくい

のと、万が一のとき、タイヤにぶつかることが無いように、金具と元の取り付けねじ穴の間に

長さ5cmの長い六角ナット?をかましてみました。

それと、そのままでは何か味気ないので、黒く塗ってみましたが、マットのスプレーを

買ったつもりが、グロスの黒で、テラテラの工具ボックスになってしまいました。

春の工作-セロー編

春の工作-セロー編

後ろはねじ蓋で、中蓋に防水用のパッキンが付いています。

春の工作-セロー編

春の工作-セロー編

春の工作-セロー編

このまま工具を直接入れてしまっては奥のほうに入ると取り出せなくなりますので、

工具一式を入れる細長い袋を作る予定です。



この工作を行う際、

ふとセローを見ると、先日交換してうまくはめたつもりでいたチェーンスライダーが何か変です。

春の工作-セロー編

本来、スイングアームの軸にはめ、スイングアームに沿ってきちんと収まらないと

いけないのですが、よく見ると、チェーンスライダーの右端が、アームの爪にはまっていません。

春の工作-セロー編

タイヤ外して、スイングアーム外して、もう一度はめ直しです・・・。

春の工作-セロー編

この様に、本来、爪によって、右端も固定されるわけです。

で、もう一度タイヤをはめるとき、タイヤを見ると、ディスクブレーキ側はOKだったのですが、

スプロケ側のビードが、一部うまく出ていません・・・。

もう一度、タイヤの空気を抜いて、ビードを落とし、再度空気を入れたのですが、

足踏みポンプでの空気入れでは一気に圧が上がらず、何度やっても完全にビードが

あがりません。さすがにこのまま長距離や高速を走ると危ないので、近所のバイク整備の

お店に行って、コンプレッサーで一気に約300Kpa ほど掛けてもらうと、

それまであがっていなかった片側のビードが、パンっとあがって、タイヤが正常になりました。

さすがにコンプレッサーは違います。かといって、コンプレッサー買うわけにもいきませんので

次に交換するとき、またビードがあがらないときには、素直にお店に行って、

空気を入れなおしてもらうことにします。


東北は未だに寒さが続いているようで、

未だ避難場所で暮らさなければならない被災者の方たちにとって

まだまだ大変な時期が続いていますが、

一刻も早く、被災者の方たちに安寧な生活の時が来ることを願っております。




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Posted by のんびりセローで at 01:08│Comments(3)整備
この記事へのコメント
東北の人間は頑丈ですから、影から応援して頂けるだけで充分生きる糧になるはずですよ、
秋田に親戚(本来 家系は秋田出身)がいて
あの秋田沖地震の津波に遭いましたが、あたふたしていたのが
身内のほうでしたからね・・・
性根が座っているんでしょう・・・

昨日は 悪友が遊びに来て「やっと弟が遺体で見つかった!」と・・・
奥さん子供は非難が早かったおかげで難をのがれたようです
奥さんの実家が倒れず残ったおかげで、ソチラへ移ったようですが
心中穏やかではないと思います・・・

実の弟をなくした悪友は病気で両親を亡くし姉さんも病気で亡くし
そうして最後の身内である弟を・・・・
会いに行きたくてもまだ、立ち入りが出来ないそうですよ
早く身内だけでも合わせてあげたいですよ
遺体はそのまま「土葬」になるといっていました
「せめて、焼いてあげたい」といっていましたが そのとおりかも知れない

冷たい土に埋められたままじゃ余りにも苦しいでしょう


「おれ、一人だよ・・・」って


大丈夫 俺がいるじゃん!ってしか言えません
昨日は奴の気持ちが落ち着くまで付き合ってあげました
気を紛らわすかのように僕のスクーターで遊んでいましたよ。


いつまでもクヨクヨしても始まりません・・・進むしかないのですからね

兄弟ではないけど『 兄弟 』って言える親友を作って置くのもいいものですよ
(まあ~若い頃は二人とも極道みたいなものだったかな?あはは)


さてさて、この工具入れ・・・・

傾斜を設けてあるので下向きから工具を取り出すのもいいですよね
工夫次第では 「ロッドケース」にもなりますよね^^;

今はジョイント管も豊富にあるので水道管で工作するのも楽しい時間かも
しれませんね^0^

ほ~んとメーカー物のロッドケースってさほそ頑丈でもないのに
高価なんだよね、
「コレは見栄えの価格か?」と・・・・
Posted by 旅者 at 2011年04月07日 08:04
旅者さん
なんというか、本当にやりきれないですね。
自然災害だけに、怒りのやり場もないでしょうし・・・。
ご友人の方には、心からお悔やみを申し上げます。



工具入れですが、長ものを入れられるように、と考えました。
さすがにロッドはムリですが・・・。

変な話、純正は所詮タイヤレバーも、メガネレンチも
入れられない工具入れでしたから、これで安心して?パンクできます。
Posted by のんびりセローでのんびりセローで at 2011年04月07日 21:05
いやいや、パンクだけは避けたいですね^0^

でもブラックメタリックのケースが
オプションらしくていいですよ!

メーカーも少しはこういう頑丈で使い勝手の良いモノを作ればいいのにね・・・
僕もなんど林道で工具を捨ててきた事か?!

一時期HONDAの工具入れにカギが付いていたんだけど
なんで廃止したのかなと・・・・「コストダウン」しか考えなくなった結末でしょうな

悲しい現実ですよ・・・・やはり使い勝手は「自作」しかないようです
Posted by 旅者 at 2011年04月07日 21:40
 
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