のんびりセローで

今年のＧＷは野栗へソロキャンツー。

今年のＧＷはどこへ行こうか




































ＧＷでも混んでいないマイナーキャンプ場で予約要らず

予算も最小

こんなところはないものか。



立場川、野栗

この辺りが対象ですが

最近の右膝の悪化で和式トイレはちと辛い。




と言うコトで、洋式トイレの野栗に決定。

決めたのは３日当日の朝ですが。









朝５時過ぎに出発。

快晴の中２９９号を進み、８時前には現着。


が

８時前なのに、このキャンプ場にしては凄い混み様です。




こんなにいたら、一杯になってしまいます。



色々探し





一段下のスペースに決定。




以前張った場所の手前側

一昨年やたらと子供を口汚くののしっていた親子づれが張っていた場所です。



正面の川でなく、滝方面に向けて張ってみました。


















が

その後に来た子供３人、両親の５人組キャンパーが

となりに張り始めました。

結構近いなーと思いつつも

河原を散策して帰ってくると






















えぇ

こちらの張ったタープのラインを固定してるペグに

石かまして自分のスクリーンタープの固定してますよ。。。

いや、後２ｍ下げれば重ならないのに。。。


最初にテント張ってタープ張ったから前に出てくるって

位置取り間違えてるでしょう。。。

それもこちら向きに。。。




混んでるので仕方が無いけど

なんだかなぁと思っていると

仕舞いには、ハンモックまで組み立て始める始末。







ここまで来ると、こちらもテント動かしたら負けみたいな。



子供は通る度にラインに引っかかってこっちにらむとか

え、こっちが悪いの？

幸い親は後から張ったのは自分達だから

子供が引っかかる度に

気をつけるように言ってくれていたのがせめてもの救いか。















ＧＷはソロキャンパーにはやさしくない。

テント動かすのも面倒くさくなって

そのまま、家族に向きながらキャンプ開始。


と言いながらも

先ずは受付と言うコトで

キャンプ場の手前歩いて３分ほどにある

『野栗食品』へ

朝来たときはあいていなかったので、先に設営してからの受付です。


受付に行くと、夫婦？なのか、９時過ぎてきたキャンパーが

数泊する上、あとからさらに３台くらい来るような事をハナしながら

キャンプ場オーナーのじいちゃんばーちゃんに話しているけど

よくわからないらしく、やたらと時間がかかって

車１泊１０００円ですが、後から来る車の分もまとめて払ったらしく

１万越えしてました。

払うのはいいけど、まだ張れる場所あったかな？






こちらはバイクが５００円なので、２泊分１０００円と一緒に

青物として三つ葉５０円を支払い戻ります。















そうそう

今回から

メスティン小に、カトラリー（ナイフ類含む）

メスティン大にガスストーブ関係とアルコールストーブ関係の火気類

をまとめてみました。

バイクの振り分けバックに入れるにも形が四角くなるので

整理しやすく

メスティンに入れる際はさらに小袋に入れてあるので

メスティン自体を使う際も中身がバラけず

今までのばらばらキャンプが少しは整理されました。



メスティンの入れ物は

小は少々大きいですが、百均の弁当箱保温袋（縞々袋の方です）



大はニトリで見つけたやはり弁当箱保温袋（サイズぴったり）




に入れてまとめました。

メスティンでご飯炊いて蒸らすときに、そのまま袋が保温袋なので

蒸らすにも最適です。










昼食は

昨年のリベンジ

サッポロみそラーメン。






今回

こちらも以前購入した『フィンつき』丸コッフェルを持参。





一酸化炭素が出るので、屋外専用ですが、熱効率が良いので早く沸かせる、らしい。


実際、炎が中央に集中するＳＯＴＯのガスストーブとは相性が良いらしく

あっという間に沸いてくれました。




今回はラーメンはフルバンクせず、無事完成。

もやしと三つ葉入りで腹も膨れました。





夕食までは持参の文庫本を読んでのんびりまったり過ごします。







ま

目を上げると

綺麗な自然と一緒に

となりの家族と目が合うのですが。


そういえば、一番したの女の子が

ずっとディズニーの唄を歌ってました。

かわいいので和みますね。


上の２りの男の子は元気はつらつ、大声で叫んでます。




子供って

聴いてもらいたい事を、親に聞いてもらうまで大声で繰り返しますよね。

アレ、目の前で、親でもない私もずっと聞かされてました。

ウチは子供がいないので、免疫があまりなくて。。。


まあ、ＧＷで混んでるんで仕方が無いですね。

ソロキャンパーには辛い休みです。



















なんだかんだで

で


夕食です。

先ずはメスティン小に半合のお米を適当な水量で４０分ほど水を吸わせてから

アルコール６０ｃｃを入れたアルコールストーブで

ほったらかし炊飯。



重石はそこらに転がっている石を乗せます。





炊飯中、結構炎が外にまで出て

重石の石が触れないほど熱くなっていました。

冬場ならいい温石になりますね。





で、メインは今回も鶏肉を用意してきましたが

今回はムネ肉ではなくモモ肉。


前日のうちに下準備済みです。

お酒で洗った後に軽くコショウをフリ

スライスしたニンニクと庭のローズマリーを抱き込んで

オリーブオイルと一緒にビニール袋に入れ冷蔵。




で、当日

ビニール袋から出して



余計な油（冷やしてあるのでオリーブオイルは固まってます）をふき取り

スキレットで皮目から焼きます。






その間に

もやしを茹で、そうみシャンタンで味付けしておきます。

皮に焦げ目が付く頃にひっくり返し



バターを入れてさらにじっくり焼きます。

焼きあがったら、先のもやしをスキレットに入れて暖めなおして出来上がり。





食べる際に少し醤油をたらし食べると最高です！




半分食べた段階でご飯の半分をスキレットに加えて

油エキスを全部吸わせます。




完食。













そうそう

今回スノピのノクターンを初投入したのですが

家での試点灯した際は簡単に点いたのに

現場で点けようとしたところ

爆発するような一気燃焼で筒内のガスが燃えるだけで

なかなか点火できませんでした。

結構着火難しいです。
















食後しばらくすると、おなかが張って

いや、おなかが痛くなってきました。


一昨年ＧＷに来た際にもお腹壊しましたが

またしてもゴロゴロと。。。

油摂りすぎたか？


トイレが洋式で助かりました。

これが和式でゴロゴロだともうどうにもならないところでした。













こんな感じだったので


このキャンプ場では焚き火用木っ端も無料で

焚き火し放題なので焚き火台まで用意しましたが

焚き火をする、と言うか日を起こす気力も起きず撃沈。



この間

となりのお父さんがバーベキューーコンロで焚き火三昧。


少ししか離れていない、焚き火をしていない私に煙に灰が直撃で

焚き火していないのにもかかわらず

全身燻されて焚き火臭い事（汗）




９時過ぎにはあきらめて寝袋に入りました。










翌朝

４時に一旦腹痛トイレで目が覚めましたが

２度寝して、ゆっくり６時過ぎに起きだして

先ずは朝の一杯を淹れます。



マンダリンを挽いて

その間、アルコールストーブで静かにお湯を沸かします。



挽き終えたらスタンレーの保温水筒にフィルターをセットしおとします。





朝の一杯は最高ですね。




さて

朝食はベーコンメイン。

ベーコンの切り方間違えましたが、まあ、味は変わらないのでそのまま使用。

スキレットでベーコン焼いて、卵を落として



持参した１５ｇのマカロニをもやしと一緒にそうみシャンタンで味付けしたものを載せ

じっくりコトコト煮込んだクラムチャウダーに

前回の失敗を踏まえ

生クリームを入れた濃厚スープで朝食。

















８時も過ぎ




２泊するつもりで、どうしたものかと思っていましたが

お腹の調子も悪いし

何よりソロキャンですが、目の前に家族連れが陣取っているので

ソロキャン感がまるでないのでこれ以上続けても楽しくないかなと思って

２泊分は支払い済みですが

１泊で帰ることにしました。




そうと決めればチャっチャと片付け撤収。





帰るのでコンタクトを入れようとしていると

となりで

焚き火をあおるウチワの風で

灰が舞い上がり

近くにいる私の方にガンガン飛んできて

コンタクトしようにも一苦労でした。







かように苦行続きのソロキャンでしたが

快晴の中




帰りは藤岡方面経由で帰りました。



かんなの鯉のぼり



を見たりしながら、楽しいツーリングをして

昼過ぎに自宅に戻りました。








今回は

結構辛いソロキャンでした。

お腹が壊れなければ広い立場川の方が良かったかもしれません。


ＧＷはソロキャンパーには辛い時期です。



さて

次はどこに行こうか。