ナチュログ管理画面 ソロキャンプ ソロキャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2013年03月20日

タイヤ交換

暖かいのでタイヤ交換することにしました。

タイヤ交換

オイル漏れもあることですし、タイヤ交換のついでに漏れ箇所を確定してみたいなと。


お彼岸の中日なのに、親の墓参りにも行かず、親不孝な息子です。




さて、既にタイヤの中央のブロックは 5mm もありません。

タイヤ交換

震災の後、一昨年の4月に交換して 6,000km を越えました。

オフタイヤとしても短めだとは思いますが

オン オフ の比率で言えばどうしてもオンが9割を越える訳で

消しゴムのようなコンパウンドですから削れて当然ですね。



さて、この年式のセローのスイングアームを外すには

リアブレーキのマスターシリンダーを外さなければなりません。

ドラムブレーキだった3RW4を無理やりディスクブレーキにした

4JG1なので

マスターシリンダーの位置が無理やり感満点です。

タイヤ交換



で、このマスターシリンダーをフレームに固定しているネジが

これまたなんでか、ナベヤマの 5mm ヘクスネジなのです。



なんでかなぁと思いつつも、エイヤッとひねっても六角レンチがしなるだけで

びくともしません・・・。

メガネレンチをかましてリーチを伸ばして力を掛けてもびくともしません。

六角レンチが嫌な感じでしなっていきます。


こりゃエアインパクトでも無いとダメだと諦めました。


で、まぁ、完全には外せませんが、ビットシャフトとリアショックを外せば

リアアームを下にずらすことはできるので、漏れ箇所を覗く位は出来そうです。



で、タイヤを外します。

タイヤ交換

タイヤ交換


で、シャフトを抜いてスイングアームを下にずらします。

タイヤ交換


覗いて見るとオイルの付着箇所が見えます。

タイヤ交換



オイルで汚れている部分の一番上がオイル漏れの箇所の疑いが高いわけです。

で、みてみると

タイヤ交換

黄色のがスイングアームを固定しているピボットシャフトの位置

赤のがオイル汚れの上限

タイヤ交換




パーツクリーナーで汚れを落とすと

タイヤ交換


タイヤ交換

こんな感じです。


う~ん

オイル漏れ箇所、わかりません・・・。


覗く前は右クランクケースのガスケットかなとも思いましたが

どうもその辺りでは無いようです。

クランクのセンターと言う感じでも無いし。

因みに、オイル漏れの状況ですが

普段、止まっている際には漏れて来ません。

あくまで走って(エンジンが回って)いる間、停めた直後にポタポタと落ちてくるのです。

オイル経路に問題があるのか、素人の私にはさっぱりわかりません。

お判りになる方いますか?

お教えいただければ幸いです。




とりあえず、漏れ箇所のことは忘れて、タイヤの交換作業に入ります。


ペラペラになったタイヤのビードを落とし

タイヤ交換


チューブを抜いて

タイヤ交換


ホイールだけにします。

タイヤ交換




で、新しいタイヤ

タイヤ交換


チューブを入れなおし、ビードを全てホイールに入れたら空気を入れてビードを上げます。

タイヤ交換




『プスー』








またです。今回もです。

ビードを入れる際にチューブを噛みこんだようです。



そこは慌てず、予備のチューブに入れ替えて、再び空気を入れる





『ブスーッ』






もっと大きな空気漏れの音が・・・




予備チューブ、4箇所も切れてます(泣)

ここまで切れると直し様がありません。


でも、最初のチューブの穴は小さなモノなので、こちらのチューブを

パンク修理セットで塞げば・・・






パンク修理セットが見当たりません。






どこ探しても、見当たりません。







はぁ・・・






しかたがないので、駅にある100均に自転車のパンク修理キットを買いに行きました。

まぁ、歩いて5分もかからないのでいいのですが。



で、なんとかチューブを修理して漏れのないことを確認。


今度は慎重にビードを入れて、噛み込まないように、慎重に、慎重に・・・


で、今度は成功! ってこれが当たり前なんですけどね(笑)





タイヤをスイングアームに戻して、チェーンの張りも調整して完了。


今回は、前回と違い、ドライブスプロケットを15丁から16丁に変えているので

チェーンを張ると、以前よりタイヤとスイングアームのクリアランスがギリギリです。


以前はこんな感じ

タイヤ交換


で、今回はこんな感じ

タイヤ交換

以前より若干狭まっています。

チェーンを新しくするのも面倒なので、まあいいかなと。




古いタイヤがこんな感じで

タイヤ交換


新品はこうですから

タイヤ交換


いや、ホント、使用限界ギリギリでした。

長瀞の河原で走り辛い訳です(笑)





いやぁ、新しいタイヤはやっぱりいいですね。

タイヤ交換







このブログの人気記事
河川敷で珈琲
河川敷で珈琲

Re-Boot
Re-Boot

同じカテゴリー(整備)の記事画像
オイル交換
シート&フォークブーツ交換
裂けてきた
ウィンドシールド
秋の田んぼ
GW前の整備
同じカテゴリー(整備)の記事
 オイル交換 (2018-10-08 19:00)
 シート&フォークブーツ交換 (2018-02-13 00:00)
 裂けてきた (2018-02-04 14:52)
 ウィンドシールド (2018-01-21 10:14)
 秋の田んぼ (2017-09-03 21:14)
 GW前の整備 (2017-04-29 13:42)

Posted by のんびりセローで at 18:20│Comments(4)整備
この記事へのコメント
(ΦωΦ)フフフ…

充分温まってまら漏れるのであればクラッチケース側の
歪み、若しくはクランクケースの歪みでしょね

まぁ~YAMAHAにはよくあることですから・・・

オイルの「ポタリ」は見た目以上に微量ですから心配するまでもありませんが どうしても「気に入らん!」というのであれば ケースを割ると同時に液ガスケットをチョイ多めに塗って上げるといいでしょうね^^/

それでもまだ、「気に食わん!」というのであれば

エンジン全バラしてケースの面出しをするのが良いでしょう

でも面出しは加工場で的確な温度設定で行うように伝えてくださいね^^;


まあ~ねぇ 全バラするのであれば全てのオーバーホールが
望ましいですね

一度バラしてバリ取りもしてあげるとパワーは5馬力UPです

それだけ人の手で組むというのは機械には真似のできない
繊細さがあるということです
Posted by 旅者 at 2013年03月20日 20:05
空気を入れて「ブスー」
耐え難い瞬間ですねf(^^; ふと、春のバイク整備も悪く無いなぁと思いました。

夏になってからバラしたり組み替えたりなんて後悔との戦いです(笑)


随分前の話ですが、知人のバイクのオイル漏れに
やはり 液体ガスケットをヌリヌリしましたが、ヌリヌリもコツが要るんですよね。
あれは塗りにくいw
Posted by 星空を見上げて!星空を見上げて! at 2013年03月21日 21:15
こんばんは。

タイヤ交換お疲れ様でしたぁ~(笑
冬は寒いけど夏は暑くて・・・タイヤ交換にも良い季節ですね
チューブとタイヤの内側にベビーパウダーをスリスリ
してからタイヤ内に入れてます、で入れたら一旦少し
空気を入れて馴染ませて空気を抜きタイヤをはめ込んでます
これで今まで殆どチューブ噛みしてません・・・運が良いだけ?
やっぱり新品タイヤは良いですねぇ~

オイルが漏れるのはオイルが入っている証拠です・・・
とは言っても気持ちが良いもんじゃないですよね
解決すると良いですね

あ、遅ればせながら20周年おめでとうございます
Posted by kemewokemewo at 2013年03月21日 21:41
>旅者さん
こんばんは。

歪みですか。
そうなるとお手上げですね。
オイルが減るほどの漏れでは無いのですが、右側にオイルが飛んでいるので、後輪ブレーキディスクにかからないかが心配で。
全バラはガレージでもあればやりたいんですけど、露天では・・・




>星空を見上げて!さん
こんばんは。

最初は
スー? ん?
キコキコポンプで空気入れると
プスー・・・

次にチューブ入れ替えてやったら
それこそ入れる先からブスーって言ってました(笑)
空気口の周辺にざっくり4箇所のかみこみ亀裂で
凹みました・・・

液体ガスケットでなんとか、と思いましたが、
なにせ肝心の漏れている箇所がさっぱりわからずで
困ってます。



>kemewoさん
こんばんは。

タイヤ交換、ホントに疲れました。
翌日、翌々日の今日も未だに、何故か太もも裏とケツぺたが
筋肉痛です(笑)

ビードクリームはたっぷり塗ったんですが
パウダーは手持ちが無くてまあいいかなと思ってたら
案の定でした(笑)

オイル漏れ、
何より、戻ってきて停めた床がオイルまみれになるのが
いやですね。レンガなんで染みこんでしまって汚らしいですし。
なんとか漏れ箇所が特定出来れば対処方法も考えられるのですが・・・

20年、あっというまで、未だに信じられません。
家内もあの頃は若かった。ゆーゆ似なんて言われて(遠い目・・・)
Posted by のんびりセローでのんびりセローで at 2013年03月22日 18:50
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。