2016年08月28日
高千穂高原駒出池キャンプ場 2016
夏休みは駒出池。


ここのところ台風三昧の東日本ですが
8月の最終週末の金曜日
1日夏休みをとって八千穂高原駒出池キャンプ場に。
よく晴れた金曜日
いざ出発となってから
昨日キャッシュカードがATMで認識されなかったと家内が騒ぎ出し
朝一で銀行が開くのを待ってみてもらったり
結局ICチップの接点が汚れていただけと言うオチがあったりで
今迄で一番遅い 9時 出発。
先日の松原湖高原キャンプ場同様
佐久南ICで高速を降ります。
141号を進み、途中のスーパーで買い物をして
その後299号に入りキャンプ場へ。
ほぼ12時に到着。
いつもは大概先着がいるので
管理棟裏の第2サイトに張るのですが
今回は平日で空いていたので、湖畔に張ることに成功。

ただ、ここのところの雨で、湖畔の低い所には雨裂も見られ
あーだこーだ言って何とか場所を決めてメッシュエッグを張ります。

ちなみに気温は24-5度と直射日光を受けなければ
暑いと感じないほどです。
何回もこのキャンプ場には来ていますが、湖畔に張るのは
初めて。
いい景色です。

このガスランタンは何年ぶりかで引っ張り出しました。


で、遅くなりましたが、昼食。
先日と同じサラスパバジルパスタ。
今回はジェノベーゼはS&Bの国産ジェノベーゼに
モッツァレラチーズとパクチーを添えて。

パクチーの香りが。。。

そしてしばしマッタり。
晩夏の空はとてもキレイです。



しばらくすると、カウルの付いた白のグラディウスに乗った
年配のライダーの方がとなりの湖畔に設営されました。
いい天気でソロキャンツー、いいですねぇ。
この後、家内が頭が痛いというので、チョット横になるようにさせました。
ここのところ、メッシュエッグの中にアメドSのインナーをいれて
コット1つと厚手のマットと言う形です。
以前MPVの時は、大きな厚いマットを2セット積んでいましたが
フォレスター

になってから、荷室が狭くなったのでコットを入れるようになりました。
コットは、セローでも持っていく、たしか2000~3000円程で買った
チャちぃコットですが、張り具合や寝心地はすこぶる快適です。
ただ、足が細いワイヤーなので、テント内で使うとフロアが傷むのと
フレームが鉄製で4kgと重く、仕舞い寸法も70cmからあるので
セローだと乗せるのに苦労していました。
で
今回。

【ライトコット】
今までのコットの仕舞い寸法のでかさと重さに疲れ
たまたま行ったららぽーと富士見のモンベルショップでみつけた
【ライトコット】の仕舞い寸法と、何よりその軽さに感動し
で、そのときは買わなかったのですが、我慢できずに
もう一度ショップに行くと、売れしまっていました。。。
在庫を聞くと、他店舗から取り寄せられるというので
即お願いして、翌日の弊店間近に引き取りに行きました。
会員登録した際についていたポイントだかで割り引かれて
昼飯を我慢し、コツコツ小遣いをためた金額で何とか足りました。
で、今回初投入となりました。
初使用が家内だという不条理は置いておいて
写真はベランダで購入時に喜んで撮った写真ですがこんな感じ。
袋からだすと

説明書

開いて

ジュラルミンなので、足もメインフレームもとても軽いです。

スリーブに、入れて、エンドの袋止めで固定します。

左右どちらのエンドもスルーと固定袋止めがあるので、どちらからでも入れられます。


足を4組 組み立てます。
足のパイプは四角いです。

テンションコードでカチッとはまります。


ここに、足を引っ掛けます。


スリットは5箇所ありますが、真ん中には はめません(最初間違えた)


かなり低いです。

安物コットは、生地があまり伸びないキャンバス地なのでテンションがありますが
ライトコットは結構伸びます。
67kg程の小デブが寝ると

床ぎりぎりです。
実際、今回は家内が寝たのですが、沈み込みすぎて
違和感があったそうです。
このあたりは個人差が大きいのでなんともいえません。
とは言え
何より軽くて1.2~1.3 kgは驚異的です。
その上仕舞い寸法も小さい。
ウルトラライトコットという選択肢もありますが
組み立ての煩雑さや価格を考えると
今までヘリノックスを避けていましたが、このコットにきまりです。
選ばれるのには理由がある訳ですね。
で
5時過ぎに八峰の湯(このキャンプ場だと2割引)で
ぺたぺたの汗を洗い流しました。
平日なので、先日の様な混雑はありません。
帰り道で
シカとタヌキ
それと、初めてですが、野生のホンドギツネ
を見かけました。
さすが八ヶ岳。
まだ、キツネっているんですね。
見かけたときには思わず叫んでしまいました。
フサフサのしっぽに細身でイヌより長い感じでした。
戻ると7時近く、暗くなってからの夕食準備となりました。
今回、ラムのスペアリブも用意してきたのですが
面倒くさいので取りやめ
イカとエビ、マッシュルームのアヒージョのみにします。
何か先日のソロキャンと変わりません。

トマトにもジェノベーゼ

ジェノベーゼ万能説。
みんな同じ味になりますが。
夕食後は
焚き火ターイム。
前回、ユニのファイアスタンドⅡで上手く燃えてくれず
焚き火台の役を果たしていませんでしたので
今回こそリベンジを。
管理棟での受付時に薪ダンボール1箱500円を購入し
あらかじめモラーナイフで小割しておきます。
フェザースティックもどきもたくさんつくり
いざ
この焚き火台、収納時、ステンの網を巻いてしまっているので
変な癖がついていて、セット時に真中が上に反ってしまうため
そのままでは木っ端もバラけてしまい
うまく焚きつけを乗せられません。
そこで、太薪を2本、間隔を空けて乗せ
その間に小割薪やフェザースティックを入れて火を熾します。
で、何とか着火。

着火すれば後は空気の通りがいいのでよく燃えます。


焚き火を見ながら
ガスランタンを見ながら

ボーっとして時間を過ごします。
が
しかし
10時前には霧雨が降り出し
薪を燃やしきる前に終了となりました。
しばらくすると霧雨も止みましたが、薪を残し
イス類を跳ね上げたタープ部入り口の下に入れ
夜12時前には就寝。
明け方
大きな雨音
夕方まで降らない予報だったのに
と思いながら、2度寝3度寝。
で遅い起床 7時に出てみると

雨

跳ね上げタープの際だったので

テーブルもびしょびしょ。
挙句に、タープ下のはずのイスと
メッシュエッグ内の入り口近くのイスがびしょ濡れです。
気温は15度ほどと寒くも暑くもなくベストな気温です。

イスだらけとなったメッシュエッグ内で
むりやり朝食。
出来合いのトルティーヤ生地?を暖め直し

お湯を入れてかき混ぜると出来上がる、マッシュポテトの元に
ヒヨコマメを潰したものを加え
さらに茹でた小エビを混ぜ込んで

パプリカを細切りにして

すべてを焼いたトルティーヤ?生地にくるんで

いただきます。

食事後
カッパ着て片付け。
メッシュエッグ以外を積み込んで、最後にメッシエッグをばらして
ビニール袋に突っ込んで完了。
車はこういうとき楽です。
雨ですが暑くないので苦にならず完了。
9時には出発できました。
そういえば、お隣の白グラディウスの方も、雨の中積み込んで
8時前には撤収されていました。
バイクの雨撤収程テンションが下がることはないので
帰り、大丈夫だったのでしょうか。
このまま帰るのもつまらないので、野辺山を越えて
清里の八ヶ岳倶楽部へ。
ここは何回か来ていますが、柳生博さんが経営する
小物とレストランと、自然な庭を楽しめるいいところです。
ちなみに、イヌもOKです。
今回、ここでも雨が降っていたのですが
撤収時、傘を一番深いところに仕舞いこんでしまい出せません。
仕方が無いので、雨の中、カッパを羽織って店舗に入り、一息。
周りはハイソな観光客らしき人達ばかり
その中に、山用のモンベルのカッパ着込んで
イヌを抱えたオッサンが来たら注目の的になること請け合い。
で
ベイクドチーズケーキと

寒かったので、暖かなフルーツティーなどを頼みます。

これは、柳生夫人によるレシピで
りんご、ブドウ、イチゴ、オレンジ、メロン
が紅茶に入っており、小さなろうそくで暖められて
香りと甘みが変わっていくのを楽しむことが出来ます。



八ヶ岳倶楽部を後にして
長坂ICから、結構な雨の中帰りました。
明けて日曜日
何とか雨も降らず曇り空だったので
びしょびしょのメッシュエッグを干してなんとかしまうことが出来ました。
さて次はいつになりますか。