2011年06月04日
セローのイチゴシロップ
セロー用のイチゴシロップです。


十二指腸潰瘍検査の胃カメラ検査が平日になった関係で、本日土曜日、
朝の6時からセローのフロントフォークオイルの交換をしました。
旧セロー(225)のフォークオイル交換で問題になるのが、
型式によって、フロントフォークの油面の高さが、まちまちだということです。
私のセロー225Wは、一番最初の 『W』なので、
モデル名 XT225W 、登録型式 4JG1 、エンジン打刻形式 1KH
になります。
サービスマニュアルでは、フォークオイル量「383cc」 オイルレベル「113mm」
となっております。
オイルは先週のうちに、ヤマハ純正のG10を購入し、ついでに百均で500ccの計量カップも購入。

早速、フロントの分解に入ります。
フロントフォークを外すには
ここと

ここと

ここと

それにここを外して

これも外す必要があります。

但し、ジャッキアップ前に、フォークの一番上のキャップボルトをハンドルにつけたまま
緩めとおかないと、後でえらい目にあいますので、注意が必要です。

あと、先ほどの各所のボルトもある程度緩めておきます。
で、ジャッキアップ後、本格的にボルト類を緩め、タイヤを外した後に
フォークを外します。
フォークを抜いた姿はうら寂しいものがありますね。


フォークブーツは、もう元の色が分からないくらい汚くなっていますが、中のインナーチューブは
きれいなものです。但し、さすがにダストシールには汚れが溜まっていました。

キャップボルトを外すと、スペーサーと、スプリングアッパシート(要はワッシャ)、スプリングが
見えてきます。


で、オイルを抜くと、、、、、
でひゃぁー
細かい銀粉の浮いた薄紫とも、薄茶色ともいえない物凄いものが出てきます。

元のオイルは、最初にあったようなイチゴシロップ色です。

さすがに2万キロも未交換だと物凄いことになっていますね。

で、フォークを何回もストロークさせて逆さにしてオイル抜きをして、朝食。
朝食で30分ほどたってから、新しいイチゴシロップを入れます。
重要なのは、オイル量よりもオイルレベルです。
フォークを目いっぱい縮めた状態で、フォーク上面より、113mm。
私は、こんな簡単なオイルレベルゲージで、チョコチョコ継ぎ足しながら油面を調整しました。

ステンのものさしに、113mmのところに割り箸を固定して上から差し込んで、ものさしに
オイルが ちょん っと着くまでちょぼちょぼオイルを注ぎ足しました。
油面がそろったら、外した逆の手順で組みなおします。
フォークの突き出しは元のレベルと同じ面一にします。

これで完了なのですが、今回一つ大問題が・・・。
セローは、ライトの下に「ハンドルスタンディング」 部品名「ホルダーストッパー」があり
山で倒れたり、崖から落ちたときにフロントを引き上げ易いようにバーが付いています。
フォークを外す際には、このバーの固定部分を兼ねているボルトを緩めるのですが、
今回ボルトを緩めたら・・・
これが

こうなりました。(泣)

このバーが無いセローのフロントマスクは、間抜けです・・・。
純正部品は3,795円、そこそこしますので、オークションで中古でも探してみます・・・。
あ、肝心な交換後のインプレですが、この日、午後に義母のお見舞いに出かけたので
インプレはまた後日ということで。
一つ何かすると、一つ何か壊れる、整備なのか、破壊なのか・・・
朝の6時からセローのフロントフォークオイルの交換をしました。
旧セロー(225)のフォークオイル交換で問題になるのが、
型式によって、フロントフォークの油面の高さが、まちまちだということです。
私のセロー225Wは、一番最初の 『W』なので、
モデル名 XT225W 、登録型式 4JG1 、エンジン打刻形式 1KH
になります。
サービスマニュアルでは、フォークオイル量「383cc」 オイルレベル「113mm」
となっております。
オイルは先週のうちに、ヤマハ純正のG10を購入し、ついでに百均で500ccの計量カップも購入。

早速、フロントの分解に入ります。
フロントフォークを外すには
ここと

ここと

ここと

それにここを外して

これも外す必要があります。

但し、ジャッキアップ前に、フォークの一番上のキャップボルトをハンドルにつけたまま
緩めとおかないと、後でえらい目にあいますので、注意が必要です。

あと、先ほどの各所のボルトもある程度緩めておきます。
で、ジャッキアップ後、本格的にボルト類を緩め、タイヤを外した後に
フォークを外します。
フォークを抜いた姿はうら寂しいものがありますね。


フォークブーツは、もう元の色が分からないくらい汚くなっていますが、中のインナーチューブは
きれいなものです。但し、さすがにダストシールには汚れが溜まっていました。

キャップボルトを外すと、スペーサーと、スプリングアッパシート(要はワッシャ)、スプリングが
見えてきます。


で、オイルを抜くと、、、、、
でひゃぁー
細かい銀粉の浮いた薄紫とも、薄茶色ともいえない物凄いものが出てきます。

元のオイルは、最初にあったようなイチゴシロップ色です。

さすがに2万キロも未交換だと物凄いことになっていますね。

で、フォークを何回もストロークさせて逆さにしてオイル抜きをして、朝食。
朝食で30分ほどたってから、新しいイチゴシロップを入れます。
重要なのは、オイル量よりもオイルレベルです。
フォークを目いっぱい縮めた状態で、フォーク上面より、113mm。
私は、こんな簡単なオイルレベルゲージで、チョコチョコ継ぎ足しながら油面を調整しました。

ステンのものさしに、113mmのところに割り箸を固定して上から差し込んで、ものさしに
オイルが ちょん っと着くまでちょぼちょぼオイルを注ぎ足しました。
油面がそろったら、外した逆の手順で組みなおします。
フォークの突き出しは元のレベルと同じ面一にします。

これで完了なのですが、今回一つ大問題が・・・。
セローは、ライトの下に「ハンドルスタンディング」 部品名「ホルダーストッパー」があり
山で倒れたり、崖から落ちたときにフロントを引き上げ易いようにバーが付いています。
フォークを外す際には、このバーの固定部分を兼ねているボルトを緩めるのですが、
今回ボルトを緩めたら・・・
これが

こうなりました。(泣)

このバーが無いセローのフロントマスクは、間抜けです・・・。
純正部品は3,795円、そこそこしますので、オークションで中古でも探してみます・・・。
あ、肝心な交換後のインプレですが、この日、午後に義母のお見舞いに出かけたので
インプレはまた後日ということで。
一つ何かすると、一つ何か壊れる、整備なのか、破壊なのか・・・
Posted by のんびりセローで at 17:23│Comments(2)
│整備
この記事へのコメント
セローさんはえらいね~
僕なんてフィーリングですわ ^^;
う~ん、これならロードよりでいいかも?ってな感じです
僕なんてフィーリングですわ ^^;
う~ん、これならロードよりでいいかも?ってな感じです
Posted by 旅者 at 2011年06月04日 21:23
旅者さん
お帰りなさい。無事、戻られて何よりです。
いやぁ、私は、ただただ、小心な初心者なので、サービスマニュアル片手に
その通りにやるしかできないだけです(汗)
お帰りなさい。無事、戻られて何よりです。
いやぁ、私は、ただただ、小心な初心者なので、サービスマニュアル片手に
その通りにやるしかできないだけです(汗)
Posted by のんびりセローで at 2011年06月04日 22:35